【2019年】日本の【理容業界】【理容室】【理容師】は衰退産業?オワコン? 一言いわせて、、

ご覧頂きありがとうございます。

 

マツトと申します。

 

この記事は、2019年 現在の日本の理容業界、理容室(Barber)について、客として一言いい?という内容です。

 

私はFADE / Under Cutを愛して15年のただのバーバー の客の一人です。

 

ただ、バーバー に関連するコンテンツが好きすぎて、バーバー が誇る世界共通デザイ

ン、テクニックであるフェード/アンダーカットのデザインとその歴史、カルチャー、

ファッションとの関連性、各デザインの技術の違い、多国のバーバー のサービスの研

究、それらにまつわるマニアックなオタク的プロダク、ブランドプロダクトなど、バー

バー に関する全ての情報に対して、興味が尽きない超バーバー オタクです

 

FADE / Under Cut ってなに?という方

 

フェード/アンダーカットとは、世界中の男性の間で、広く認知されるヘアスタイルの基本的な総称です。また、最も一般的で、最もポピュラーなヘアスタイル基本型です

 

 また、その基本型は7種類に分類され、無限のヘアデザインを有します

 

私は理容師ではない、一般人です

 

しかし

 

客 = デザイン、サービスを購入する "プロ"です

 

自分が良いと思うものには、予算以上を出すことさえあります

 

そのサービス、技術を買う”プロ”が、理容業界、理容師さんに恐縮ながらお伝えしたいことがあり、ブログを書いています

 

全身全霊を込めて伝えたい内容です

 

前置きが少し長いですが

 

理容協会、理容室、理容室さん、一般男性

 

すべての男性に知って頂きたい

 

フェード/アンダーカットのデザイン、カルチャー、男性美の価値観

 

 

日本の理容業の現状と事実

 

是非、最後まで、御一読いただけたら幸甚の至りです

 

 

フェード/アンダーカットとの出会い

 

始めての一人旅  〜ヨーロッパ編〜

 

私は、FADE / Under Cut のヘアスタイルに魅せられて、15年になります。

 

まだ、当時、20歳だった私は子供の頃から溜め込んでいたお小遣い、お年玉、アルバイト代をかき集め、約50万円を握りしめて、1ヶ月間のヨーロッパ旅行へ出かけた。

 

見るものすべてが、私の脳に電撃を走らせた。

 

初めての海外一人旅

 

ハタチの小僧には充分すぎる刺激だった

 

ドイツ、オーストリア、スイス、チェコ、イタリア、ギリシャ、フランス、スペイン、イギリスという旅程だった。。

 

と、記憶している

 

1か月の弾丸貧乏トリップだった

 

最後は、ロンドンから帰路についたことは、絶対に一生忘れないだろう、忘れるはずがない

 

最後の地 "ロンドン" が、今後の15年間の私のライフワークを変えたのだから

 

いや、人生を変えたと言っても全く過言ではない

 

そんな出来事があった

 

ロンドンにあるバーバーとの出会い

 

その当時の私は、トラッドスタイルというファッションにはまっていた

 

簡単に説明すると、アメリカの紳士服のファッションカテゴリーである

 

その当時の私は、その事実を知らず、勝手にイギリスっぽいなぁ?と、ブリティッシュのファッションカテゴリーに位置付けていた

 

パリっと決めた、ジャケットに寸足らずのパンツを決め、ブーツからスニーカーまで、色々試した。

 

トラッドスタイルでもなんでもない、デタラメファッションであることは、当時の私は知らずに自分道を貫いていた

 

そんな一人ヨーロッパ旅行も終盤になり、旅の終わりも見えてきて、

 

「日本に帰ったらすぐ学校か、ハァ、、、」とか、くだらない事を考えていた。

 

街のショーウィンドウを見ると、自分の髪がモッサモサな事に気付く

 

少しお金にも余裕があるし、思い出に髪を切ろう!

 

そう思い立ち、あるサロンに入った

 

その時の私は、今後の自分の人生に起こる変化を想像できるはずもなかった

 

TRUEFITT&HILL

イギリスの創業200年以上の超老舗

創業1805年、世界最古のBarber

 

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その当時の私も存在は知っていた

 

なんせ、トラッドにはまりイギリスに憧れていたからだwww

 

というか、最初から密かに行きたいと思っていた

 

しかし、いかんせん、オシャレすぎ、敷居高すぎ感がハンパではなく、店内に入るにはかなりの勇気を要した

 

 

 

TRUEFITT&HILLの店内

 

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こんな感じだ

 

ハタチのガキにはハードル高いはずだ

 

料金も超一流

 

当時70〜80ユーロだった記憶が

 

レートは、確か133円?前後

 

定かではないが、カットが日本円で約10000円ほど

 

ハタチの私は、完全に萎縮していた

 

しかし、その一万円は、私の人生を変えた

 

TRUEFITT&HILLは私の人生を変えた

 

衝撃だった

 

とにかく色々知りたかった

 

これはなんていうスタイルだ?

 

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スタイルはCITY SLICKER!その時こんな感じに見えたっっw

今使った道具は?ワックスは?

 

この髭剃り何? 5万??? 高っっ!?

 

日本でなんて説明して、このヘアスタイル切ってもらえばいい?

 

切り方の説明書を書いてくれ!

 

ウザ客全開!!w

 

などなど、質問だけで30分ぐらいは余計に長居したはずだ

 

 

”髪の毛を切ってもらって初めて感動した”

 

 

当時の私の英語力など屁みたいなレベルにもかかわらず、それでもアレックスは一生懸命に、私の拙い英語を拾ってくれ、優しくゆっくり教えてくれた

 

飲めないコーヒーを頂き、それ以来、飲めるようになったの事も感謝している

 

よく味も覚えてないが、、

 

とにかく衝撃だった

 

オーバーではない、本当に涙が出そうだった

 

このヘアスタイルは、

 

「紳士のヘアスタイル」だよ、

 

と言ったアレックスの言葉が、帰路のフライトの中で何度もリピートされた

 

それから日本に帰り

 

「紳士のヘアスタイル」

 

を片っ端から調べまくった

 

しかし、 当時、日本語で検索できる情報は全くなかった

正しい情報を得るには相当苦労した

正直言うと、2019年になった今も日本語で検索できる情報はほとんどないのが現状だ

 

トラッドは、イギリスのカルチャーではないこともこの時、初めて知ったwww

  

 

私の英語力は間違いなくこの時に上達した

 

コーヒーも飲めるようになり、楽しみ方も知った

 

また、このFADE / Under Cut の似合う男性像は、体つきもしっかりした人だった

 

 

その時から、筋トレを始め、今もワークアウトは日課

 

明らかに人生を狂わされた

 

もちろん、いい意味でだ

 

しかし

 

人生がこんなに大きく変わった事は

 

後にも先にも初めての経験となった

 

それから、日本でも同じデザインの髪型にしたいと思い、苦労して得た情報を元に

 

東京都内のカリスマ美容師がいるという美容室に意気揚々と出向いていった結果

 

全然違う!まったく違うヘアスタイルになってしまった

 

もちろんバーバー にも行った

 

青山、広尾、銀座、十番、赤坂、、、外国人の多いエリアに目星をつけ、フェード/アンダーカットのできる店を探した

 

ところが、やはり違う。

 

それどころか、フェード/アンダーカットという単語すら知らないという事実に愕然とした

 

 

日本で、フェード/アンダーカットのヘアデザインはできないのか、、、

 

と私は諦めてしまった

 

 

 

フェード/アンダーカットとの再会

 

それから、時が経ち、就職

 

私は26歳で海外に出て、29歳で海外で自身の会社を立ち上げた

 

その日を境に、私の頭上にフェード/アンダーカットがカムバックした

 

これだよ!これ!

 

思わずはしゃいでしまった事を今でも覚えている

 

海外には、高い技術力で、素敵な、カッコいい、オシャレな、サービスのユニークな、居心地のいいBarberでひしめいている

 

良質なBarber探しに困った事は一度もない

もちろん当たり外れはあるが、フェード/アンダーカットを理解してもらえなかった事は一度もない

 

アメリカ、ヨーロッパ、上海、香港、シンガポール、タイ、マレーシア、オーストラリア、、、など海外旅行に行く際には、現地の良質なバーバー に行き、それぞれのお店のヘアデザインや、サービスを経験することも旅行の楽しみになっていた

 

しかし、ある日、私は日本のあるニュース記事に目を留めた

 

 

日本の理容業界は衰退産業の一つである

これからの暗黒時代を生きる理容室の行方は

 

と言う記事である

 

日本の理容師さんの平均年収は約200万円という情報も添えられていた

 

 

私はいささか目を疑った

 

 

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの理容業界は一見、飽和状態であろうと思うものの、2019年現在、理容業は成長産業として位置付けられている

 

 アメリ

日本以上に深刻な飽和状態でありながら、

理容室は、アメリカで最も急成長している職業であると発表されています

www.forbes.com

 

オーストラリア

低価格販売から、高単価のサービスへと進化している

www.smh.com.au

 

イギリス

2018年には、サービス小売業で最も成長が著しいという評価だった

ハイファッションを担うのは理容師

www.telegraph.co.uk

 

クアラルンプール、ホーチミンバンコクなどのアジア圏内の新興国も、理容室の数はうなぎ上りで増え続けている

 

理容師、理容室は、まさにトレンドの職業であると言わざるを得ない結果となっています

 

私のマレーシア人の友人が、シンガポールで理容室を経営している

 

彼のお店で、圧倒的な人気を誇るスタッフがいるのだが、

 

その彼の月収は約200万円という

 

雇われ理容師でだ、カット代は約8000円

 

西洋人、中国人、韓国人、インド人、マレーシア人、シンガポール人国籍関係なく、彼は人気デザイナーだ

 

私も彼のファンの一人である

 

彼が言うには、今後、理容室はもっと増えて行くだろうと言っていた

 

 

私もそう思う

 

 

実際、各国の理容室の価格は年々上がっているように思う

 

 

"ふとした疑問"

 

なぜ日本の理容業界は、衰退産業と位置づけされ、超低価格で、顧客もつかず、苦労しているのか?

 

 

その答えは、非常に簡単だった

 

 

デザインを売るという、理容室の本質的価値を見出してこなかったからではなかろうか???

 

 

もしくは、そのデザインそのものが日本の中で認知されるまで至っていないだけなのではないか?

 

 

バーバー には、世界中で共通したバーバー 独自の人気ヘアデザインが存在する

 

それを、日本にいると知る機会がありません

 

これは事実です

 

全国でも日本人理容師の数名だけが知っている、本当の真実です

 

日本のきめ細やかな気遣いには帰国の度に、ホッとするのは間違いない

 

SHAVEの時などは、気持ちよすぎて寝てしまうほどだ

 

しかし、それは”ただの付加価値”でしかない

 

 

理容室の本質的価値は、

 

世の中の男性が、清潔に、スマートに、DANDYに容姿を整えてもらう場所だ

 

理容師の本質的価値は、

 

世の中の男性が、清潔に、スマートに、DANDYに容姿を整えるデザインを提供することだ

 

今の日本の理美容室情報によると、総人口の利用者割合は1:4の割合で、美容室が多いと言う

 

日本人の男性消費者としても、理容室=角刈りカリアゲ、美容室=おしゃれ、という曖昧だが確固たるイメージが出来上がってしまっている

 

つまり、消費者は、理容室が提供するデザインより、

美容室が提供するデザインの方がいいと"勝手に思い込んでいる"のである。

 

 

しかし、男性には男性のヘアスタイルがある

 

草食でも中性的でもない、確固たる"大人の男のスタイル"がある

 

私の日本人の友人は、私がオススメしたことも要因ではあるが、

 

100%フェード/アンダーカットである

 

つまり、確信を持って申し上げますが

 

フェード/アンダーカットが認知され、広がれば、美容室に通っている男性も

 

理容室に興味をもつようになるだろうと確信しています

 

それだけの魅力が理容室には必ずある!

 

 

 理容室を大繁盛させる、具体的な解決方法はただ一つ!!! 

 

 

バーバー には世界中で認められたフェード/アンダーカットという歴史ある、また変化し続ける伝統的かつ最新のヘアデザインがある

 

 

① まずは、すべてを知る事

 

②そのデザインがいかに男性スタイルとしてイケてて、価値があるのかを、お客に教えて、広めることだ

 

 

たった、それだけである

 

というか、それしかない

 

一年もあれば結果はついてくる

 

フェード/アンダーカットのトラディショナルな技術、サービスを展開している、新規店舗は、初年度から軒並み繁盛しているところが、ほとんどだからである

 

これは事実だ

 

そして、これがトレンドに評価される所以であり、永遠のマンネリの真実だからだ

 

 

バーバー には勝利の方程式が既に存在しています

 

 

バーバー のヘアデザインは

(ファッションとの関連性含め)

7つの基本デザインを軸としたデザインメソッド

 

+そのデザインを実現する為の技術メソッド

+それらを元にデザインをさらに進化するメソッド

 

また、それらを後押しするハイファッション、洗練されたプロダクトの付加価値がよりフェード/アンダーカットの価値を高めている

 

理容室には、世界中の男性が認めた、美容室よりはるかに付加価値の高い、

ファッショナブルなヘアスタイル、ヘアデザイン、ヘア哲学、歴史がある

 

実際、”日本でのみ一人歩きしているツーブロック”という謎のデザインがある

 

あの技術はアンダーカットの利点を無視したなんちゃって技術である

 

実際、私もあのデザインに長いこと苦しめられた経験がある

 

あれは、バーバー が誇る7つのデザインの2つを勝手な解釈で、日本人用にローカライズさせたデザインであると考えている

 

美容室が理容室のデザインを参考にしていることを、ご存知だろうか?

 

このブログは、決して理容室、理容師さんをディスるブログではありません

 

私が趣味で蓄えてきた日本では容易に得ることのできない

情報、知識は、今の日本の理容室の抱える問題を解決でき

る可能性が非常に高いと思い、また、それが日本の理容

室、理容師さんのお力になれるんじゃないかと思いブログ

を始めました。

 

 

ただ、フェード/アンダーカットのすべてを知ってもらう

 

それが

 

日本の理容業界の発展

 

になると確信している

 

 

そして、それがこのブログの意義になるからだ

 

これから、理容師さん、理容室さん、また、一般男性に、決して邪魔にはならないであろう情報だけ厳選して紹介していきたいと考えています。

 

 

  良質な FADE / Under Cut を提供してもらえる

 

理容室、美容室は日本では超レア物件

 

 

 全国の理容師、理容室さんに是非知ってほしい

 

FADE / Under Cut のカルチャーは世界規模

 

 

世界中の男のごく一般的な、そしてポピュラースタイルだと言うことを、知らなければ、これから日本にもっと増えるだろう外国人のお客さんは困ります!

 

言葉なんて必要ありません

 

フェード/アンダーカットのカルチャーは世界の共通ヘアスタイルです

 

 

日本の理容室でFADE / Under Cut の

カルチャー、技術、バックボーンを知り、

実践している理容室バーバー はかなり増えてきている

 

しかし、容易に数えられる程度しかない

 

そのお店は

 

毎日お客で溢れ大繁盛のようだ

 

当たり前です。

 

世界中で競合だらけの世の中で、日本には競合がいないのです。

 

断言しましょう

 

 

フェード/アンダーカットを理解しているかどうかだけで、数店のバーバー は一人勝ちです

 

 

知っていますか?

 

バーバー をこよなく愛する男性ファンは、世界中に山ほどいますが、

 

10日〜2週間に一度、バーバー に行くのです。

 

お金持ちだけじゃありません、特別なケースでもありません

 

とても一般的なケースです

 

歯磨きするのと同じ感覚で理容室に通います

 

フェードのパーフェクト状態が壊れると、ものすごく不快に感じるからです

 

それだけ、FADE/Under Cut の付加価値は崇高なんですよ!!!!!

 

 

 

2019年現在の日本は

 

理容師、理容室の業界にとって

 

ブルーオーシャン

 

 

です

 

 

理容室は衰退事業??

 

はっ?

 

です

 

何わけのわからないこと、言っちゃってんの?

 

です

 

今は、世界的に理容室の単価は右肩上がり!!!

 

私がよく利用するお店は、2年前から料金2.5 倍です

 

理容室さん、理容師さん

 

理容業は

 

間違いなく

 

 

今から大成長産業です!!!

 

 

この言葉、是非覚えておいてください!

 

日本の理容業界には、

 

まだ、少数の人しか

 

その未来が見えてないだけです

 

 

 

理容業界は、、、

 

2019年 現在

 

ブルーオーシャン

 

です

 

断言します!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

私がこのブログを運営する意義は、理容室さんのサポートができれば

 

また、大好きなバーバー のカルチャーに関わることができれば

 

そんな思いで始めました

 

 

 

Life is too short to wear boring hair.....